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September 25, 2004 | 嗚呼,スターウォーズ
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STAR WARS TRILOGYが発売された。そーいえばそーでしたね。案の定忘れてました(笑)。もう早手に入れられた方もおられてうらやま〜。しかし,もう予約も一杯だろうし,今買ってもおそらく年末まで見るヒマ無いだろうし・・・。今回はあきらめましてん(T_T)。そのうちレンタルになったら観よ。
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September 20, 2004 | ひさびさにまとめて映画を観た。
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ひさびさにまとめて映画を観ました。海外旅行の行き帰りのヒコーキの中で(笑)。学生時代はそれこそミニシアター三本立てを観にいったり,ビデオを一日に5本くらい観たりと,映画をよく観ていた気がしますが,最近は年に1回,映画館に足を運べば良い方で,全然ご無沙汰でした。今回の旅で一年分の映画を観た感じ。以下,ざっと感想を書きます。
■ハリーポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
うーん。難しい〜。ぜんぜん分からへん,何言ってるか・・・。最初は英語版で観ました。ストーリーは分かったけど,細かいところで何を言ってるかぜんぜん聞き取れませんでした。ああ情けなや。というわけで日本語版でもう一度最初から観直しました。(^^; 物語は・・・,まあよくできた成長ものですね。それ以外とくに感想はなし。SFXを多用し過ぎると却ってイマジネーションが損なわれるのでは? ハーマイオ二ーが強くて凛々しくてかわいい。
■グッバイ・レーニン!
これは日本語字幕で観ました(・・・って,あとはドイツ語版しかなかったから)。なかなか笑えて泣ける映画です。一時的に記憶を失って東ドイツの旧体制が存続していると思い込んでいる母親のために,息子が昔の缶詰ピクルスやトラバント(故障が多いと悪名高い旧東ドイツ製の車)を探しまわったり,テレビニュースを捏造したり。それも徹底したもので,最後にはベルリンの壁の崩壊を「西側の若者が資本主義体制に嫌気がさして東側に流れ込んできました。社会主義万歳!」と捏造してニュースを作ったり。しかし,このシーンはなかなか意味深長で唸らされました。もちろん旧体制礼賛でないことは明かで,微笑ましいギャクですが,同時に資本主義体制もこのままでよいのか?という痛烈な皮肉にもなっているところが巧妙。久々に良い映画を観ました。(ミキさんのところにも評論アリ)
■センセイの鞄
パリからの帰りのヒコーキで観ました。台詞まわしや間の取り方がいかにも日本的で,ああ〜日本に帰ってゆくのだな,としみじみ鑑賞。商店街や路地,居酒屋や日本家屋など,日本映画とはこういうものだよ,というくらいあまりに日本的な日本映画でした。ところで,30代後半の女性と老年の紳士の恋愛。これを男が書いたら「失楽園」になっちゃうんだけど,女性が書くとこうなるのね。けっしてジメジメとせず,明るくおかしくそして切ない好感のもてる物語でした。榎本明はこういうトボけ役をやらせたら天下一品。小泉今日子もいい女優になりましたね。
■CASSHERN
これは英語字幕版で観ました。台詞はもちろん日本語。英語字幕版を追いながら観ると映像自体が無国籍になってちょっと不思議な感覚でした。美しい映像ですね。ピラネージ的,だと私は思いました。ストーリーはまあこのさいどおでもいいや(笑)。勧善懲悪に堕していないところは日本アニメ的(非ハリウッド的)で○。ところで,主人公の恋人役のルナって女の子はかわいかったけど,一体この人はボーっと立ってること以外何をしてたんでしょう? ハーマイオニーとは正反対。主体性なくただ待つだけの女,とは日本古来の悪しきジェンダー観で,マンガやアニメではそれが払拭されず巧妙にインプリンティングされている,とは斉藤美奈子が指摘したスルドい批評。それを地で行ってる古風なプロットでしたな。映像は斬新にリメークされているのに,その点だけはちゃんと踏襲するしかないんでしょうかね? この点は大いに不満。 (ミキさん, morioさんのところにも評論アリ。)
■トイ・ストーリー
英語版で鑑賞。これが一番分かりました。やはりワタシの英語力は幼稚園児並か・・・。とほほ。(^^;
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August 08, 2004 | 名古屋で沖縄本
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今回の名古屋出張ですごい掘り出し物をみつけてきました。なぜか名古屋で沖縄本です。本山で喫茶店を探しながらうろうろついでに入った古本屋でたまたま見つけました。
- 比嘉康雄(写真),谷川健一(文):「神々の島 沖縄久高島のまつり」,平凡社 (1979),定価5,200円
- 琉球政府文化財保護委員会(監修),山里永吉(解説):「沖縄の文化財」,経済評論社 (1969), 定価12,000円/US$35
前者は沖縄の写真家としてはこの人をおいて右に出るものはいない,といわれている比嘉康雄氏の初期の作品。もうすでに絶版です。ぽた子さんは那覇市の図書館で見た,と言ってました。モノクロですが,だからこそ静かに厳かに美しい,幻の祭りの貴重な写真です。ハードケース付き。
後者は豪華帙(註1)付き。カラー写真も若干色あせ,今の沖縄県立博物館に所蔵されているものが多いですので,美術カタログとしてはあまり価値はないですが,なにしろ「琉球政府文化財保護委員会」!というのがすごい。値段を見てビックリ(@_@)。思わず店主に「30,000円の間違いちゃいますか・・・?」と正直に聞いてしまいました(でもちゃんと額面どおり3,000円で売ってくれました)。家に帰ってネットで検索したら,確かに3,000円で売ってる他の古本屋もありました。しかし,20,000円の値をつけてるところもある・・・。ほんま古本の相場というのはようわからん。にしても,沖縄好き,古本好きのぽた家にとっては大満足の掘り出し物でした。ふっふっふ・・・と,ひとりニマニマしながら,くそ重い豪華本2冊,えんやこらと名古屋から持ち帰ったぽた郎でありました。( ̄▽ ̄)
・・・にしても,なぜに名古屋で沖縄本?(笑)
続きもあります。>>|
May 04, 2004 | いまさらスター・ウォーズ?
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さてもう寝よう,と思ってパソコンを閉じる前にYahoo!を見たのが運の尽き。こんなん見つけちゃいました。あーあ。
■スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX <初回限定生産>
いまさらスター・ウォーズ初期三部作〜ぅ? もちろん買うともさ!(笑) 9月の発売まで忘れなきゃいいけど。
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March 31, 2004 | アンゲロプロスDVD-BOX
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そういえば,テオ・アンゲロプロスのDVD-BOX,発売になりましたね。全4巻12枚組。う〜ん。欲しい〜。しかし,いつ観るのか? 小津BOXもそうだったが,この手のDVDはやはり「いつ観るのか?」で躊躇してしまう。
ちなみに,ぽた郎の好きな三大「長回し」巨匠は,タルコフスキー,アンゲロプロス,ソクーロフ。静かで退屈で安易な感動を拒絶する温度の低い映画が好き。
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February 21, 2004 | 「髪結いの亭主」
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珍しくぽた子さんが深夜映画を見ようと言い出したので,眠い目をこすりながら映画を見る。
■パトリス・ルコント:「髪結いの亭主」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4714
ぽた子さんは初めて観たそうだが,ぽた郎としてはほぼ10年ぶり。そうか,もうそんなに経つのか。学生時代はいっぱい映画を観たものだ・・・。
あまりに久々に観たんでストーリーはウロ覚えで,最後に自殺しちゃうのはダンナだったか奥さんだったか,最後までハラハラドキドキしながら観てました・・・(どーやら記憶の中で「仕立て屋の恋」と完全に混同してたよーです。(^^))。
非常にフェティッシュなテーマを扱っているにも関わらず,あまりジメジメしたところがなく,さすがおフランス映画!という印象。パトリス・ルコントの作品は,登場人物(ここでは殆どヒモ状態のさえないダンナや美しくもの静かで働く奥さん)に共感や感情移入を容易にさせない。観客を感情移入の罠に誘い込み感動を強要するハリウッド映画とは対極を行く,いかにもフランス映画のフランス映画たる手法だと,私には思える。映画は,登場人物を自分に重ねなくとも,楽しめる装置なのだ。多くの映画は,それを忘れて久しい。美しく,静かで,かつ謎の多い映画が,私は好きだ。
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February 13, 2004 | メタ批評について。
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先日の高橋源一郎で思い出した。ちょっと古いが引用しよう。私の非常に気に入っているフレーズ。
■浅田彰:蓮實重彦『映画 魅惑のエクリチュール』冬樹社 への書評 (「逃走論 ースキゾキッズの冒険ー」,筑摩書房(1984) 収録)
蓮實重彦の映画論は美しい。それは,おのれ映画についての言説という途方もなく醜悪な存在であり続けなければなることの不幸に身をよじり,映画に近づこうとしては映画から不意打ちをくらって敗走を重ねながらも,とりあえずは言説という映画=映画という言説とでも呼んでおけるであろうような不可能な極限へむかって漸近的ににじり寄っていくことをやめなからである。この点における倫理性ともいうべき徹底性が,おのれが映画ではなく映画論であることの不幸にまるで無感覚な凡百の映画論のあずかり知らぬ比類ない美しさを生み出しているのだ。』