August 17, 2004 | 沖縄で起った武装勢力の傍若無人な振る舞いについて

例えば,あなたの家にヘリコプターが落ちてきたとしましょう。そのヘリコプターは武装勢力のもので,今はその仲間がやって来て勝手に事故現場を占拠して証拠隠滅を謀っています。自分の家がどうなってるのか,近づくことすらできない状態です。幸い死人が出なかったからよいようなもの,これからどうなっちゃうのか心配です。地元の警察も武装勢力には恐くて手出しができないらしく,いっさい掛け合ってくれません。その武装勢力はあなたを敵から守ってやってるんだと勝手に理由をつけ,あなたの土地を占拠したり,法外なショバ代を要求したり,街で乱暴を働くメンバーをかくまったりなど,困ったものです。法律もあって無きがごとしです。いったいどうなってるんでしょう,この国は・・・。

・・・ちなみに,「この国」とはイラクでもアフガニスタンでもなく,日本です。そして,「武装勢力」とはアメリカ軍のことです。我が国ではこのようなことが現実に起こりえます。そして,起りました,沖縄で。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040817-00000015-ryu-oki

軍用ヘリコプターが教育施設や住宅地に墜落したこと自体も重大ですが,その後の顛末こそが非常に問題です。我が国の国土で起った事故にも関わらず我が国の関係者がまったく近付くこともできない,というのはどういうことでしょうか? まるで明治の不平等条約の時代のような出来事です。どうやらこれが,彼らにとって「日本を守る」ことらしいようです。我々の主権すら無視する傍若無人な振る舞いをされてまで,彼らに守ってもらわなければならないいわれはあるのでしょうか? また,このような傍若無人な振る舞いが,沖縄に極度に集中しているのを見逃していてもよいのでしょうか?

ヘリコプターが墜落した沖縄国際大学のあのキャンパスのあの通りは,ぽた郎も何度か通ったことがあります。だからこそ,今回の事件はリアリティもって身震いしました。あなたの家にもヘリコプターが落ちてくる可能性はあります。そして,その現場には(最悪の場合,あなたの子供が取り残されていたとしても)警察すら近寄ることができません。これが今の日本という国家です。あなたはこのままでもよいと思いますか? 

Category: 6. politics
追記

もんさんのブログに紹介されていましたが,こちらのHP http://www.kamiura.com/new.html の8月18日の欄のコメントを読むと,さらに背筋が寒くなります。小泉首相はダンマリを決め込んでるし,このままでいいのか?日本は。(8/18)

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