August 08, 2004 | 名古屋で沖縄本
今回の名古屋出張ですごい掘り出し物をみつけてきました。なぜか名古屋で沖縄本です。本山で喫茶店を探しながらうろうろついでに入った古本屋でたまたま見つけました。
- 比嘉康雄(写真),谷川健一(文):「神々の島 沖縄久高島のまつり」,平凡社 (1979),定価5,200円
- 琉球政府文化財保護委員会(監修),山里永吉(解説):「沖縄の文化財」,経済評論社 (1969), 定価12,000円/US$35
前者は沖縄の写真家としてはこの人をおいて右に出るものはいない,といわれている比嘉康雄氏の初期の作品。もうすでに絶版です。ぽた子さんは那覇市の図書館で見た,と言ってました。モノクロですが,だからこそ静かに厳かに美しい,幻の祭りの貴重な写真です。ハードケース付き。
後者は豪華帙(註1)付き。カラー写真も若干色あせ,今の沖縄県立博物館に所蔵されているものが多いですので,美術カタログとしてはあまり価値はないですが,なにしろ「琉球政府文化財保護委員会」!というのがすごい。値段を見てビックリ(@_@)。思わず店主に「30,000円の間違いちゃいますか・・・?」と正直に聞いてしまいました(でもちゃんと額面どおり3,000円で売ってくれました)。家に帰ってネットで検索したら,確かに3,000円で売ってる他の古本屋もありました。しかし,20,000円の値をつけてるところもある・・・。ほんま古本の相場というのはようわからん。にしても,沖縄好き,古本好きのぽた家にとっては大満足の掘り出し物でした。ふっふっふ・・・と,ひとりニマニマしながら,くそ重い豪華本2冊,えんやこらと名古屋から持ち帰ったぽた郎でありました。( ̄▽ ̄)
・・・にしても,なぜに名古屋で沖縄本?(笑)
註1:「帙(ちつ)」とは,「ふまき」とか「ふみづつみ」とも言い,和装本を包む覆いのことです。ぽた子さんに教えてもらいました。さっすがー。
比嘉康雄の写真集、「買いはったんか、ああ、ええなぁ」とうらやましく思いながら、読みました。古本とはまさに一期一会、いつもそれを思います。
................. by morio (08/08 15:09)お,morioさんも比嘉ファンですか。さすが〜。
一期一会,よい言葉ですな〜。古本屋内をへろ〜っと彷徨ってると,本が私を呼ぶのです。この感覚,古本好きじゃないとわからないですよね〜。
本日も例の山田の古本屋(というよりリサイクル・ブック屋)で,掘り出し物をせどって参りました。(^^)v それはまた今度書きますね。
そーいえば,比嘉康雄の「神々の島」,ネット検索しても一個も出てきません。古本でも流通していないのでしょーか? いや,んなわけは・・・。しかし,今やgoogleでも出てこない,ってなんかそれはそれで貴重なような・・・。(^^)
................. by ぽた郎 (08/08 23:11)このエントリの固定URLはこちら → http://www.potterist.com/potarodiary/diary3/000819.html