February 21, 2004 | 「髪結いの亭主」
珍しくぽた子さんが深夜映画を見ようと言い出したので,眠い目をこすりながら映画を見る。
■パトリス・ルコント:「髪結いの亭主」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4714
ぽた子さんは初めて観たそうだが,ぽた郎としてはほぼ10年ぶり。そうか,もうそんなに経つのか。学生時代はいっぱい映画を観たものだ・・・。
あまりに久々に観たんでストーリーはウロ覚えで,最後に自殺しちゃうのはダンナだったか奥さんだったか,最後までハラハラドキドキしながら観てました・・・(どーやら記憶の中で「仕立て屋の恋」と完全に混同してたよーです。(^^))。
非常にフェティッシュなテーマを扱っているにも関わらず,あまりジメジメしたところがなく,さすがおフランス映画!という印象。パトリス・ルコントの作品は,登場人物(ここでは殆どヒモ状態のさえないダンナや美しくもの静かで働く奥さん)に共感や感情移入を容易にさせない。観客を感情移入の罠に誘い込み感動を強要するハリウッド映画とは対極を行く,いかにもフランス映画のフランス映画たる手法だと,私には思える。映画は,登場人物を自分に重ねなくとも,楽しめる装置なのだ。多くの映画は,それを忘れて久しい。美しく,静かで,かつ謎の多い映画が,私は好きだ。
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5. photo & cinema
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