ぽた子日記
2003/10

目次のページを作りました。過去の日記があります。  ホーム


10月27日(月)

■オーディオマニアの謎
ぽた郎さんが買ったアンプが届いた。ぽた家宿帳にそのことを書くといろんな方からレスが付いた。オーディオ好きな方って本当に多いですね。

正直言って,ぽた子はぜーんぜんこだわりがないです。そりゃま,ラジカセで聞くより真空管アンプとスピーカーを使って鳴らした方が良い音だなぁっていうぐらいは分かるけれど,基本的には「それなりに聞ければよいでしょう」という感じ。

もともとあまり音楽って聴いてこなかった。
例えば今ぽた子日記を書いているときに音楽が鳴っていても,書く方だけに意識が行って,音楽は全く記憶に残ってない。あれ,そんなの鳴ってたっけ?って感じ。
御飯を食べる時にぽた郎さんが音楽を鳴らしたりもします。最初のうちは少し耳に届いてるけれど,食べはじめて話をしたりしているとぽた子は音楽なんて全然聴いてない。CDが終わっても気が付かない。なので,ぽた郎さんがかけるCDはどれもこれも初めの方しか覚えてなかったりする。
こんななので,音にこだわりってあんまり持てない。

でも,ぽた郎さんはオーディオが好きだ。
「やっぱり真空管アンプはいいねぇ」とうれしそうに言っていた。
でもね,アナログ好きなのに音源だけデジタル(CD)ってなんか矛盾してませんか?
LP聴くならまだ分かるけど。

低音がどうたら,高音がこうたら,とも良く言いますね。ショップに言っても店員さんは口を揃えて言っていた。
で,アンプを変えたりすると実際に低音が響いたように聴こえたりして,めでたしめでたし,となるんだけど,
耳で聴いて終わり?どれぐらい響いたかどの程度響くと心地よいのか,数値的に確かめなくていいの?
アンプの性能には論理性を求めるのに,結果は官能的判断のみで満足なのってこれも矛盾しているような・・・。
騒音計で測って周波数解析しないのかな。

だいたい,デジタル的な増幅がなぜダメなのか良く分からない。
人間の可聴域(人間が聞き取れる音の周波数)は20〜20000Hzで,アナログでは20000Hz以上の音も聞こえないけど出ていて,そこが音色の豊かさに繋がるらしい。
だったら,サンプリング周波数を20000kHz以上に早くして,より高い音まで再現すればいいのに,と思う。
音源から音を高サンプリング周波数で波形データとしてコンピュータに取込み→周波数解析して→周波数域を好きなように増幅し→波形データに戻して→出力する,というのじゃダメなのかな。コンピュータの速度がまだ足らない?

根本的に,オーディオマニアは何を目指しているんだろう。
コンサートホールにいるのと同じような臨場感を自宅で再現?
でもそれって,絶対に出来っこないことを追っているような気がする。
生の音を目標にするのなら,録音・再生のオーディオはそれだけですでにもう二番手だ。
それとも,生の音とは別の,録音再生的オーディオ世界があるのだろうか。
録音と再生を極めることでしかでない音。それってどんなだろう。

なんだか,現実の女の子じゃなくてバーチャルな女の子に恋するパソコン少年,って感じがしないでもない。
オーディオマニア,謎だ。



10月25日(土)

■中原淳一展
戦前から戦後にかけて,少女雑誌等で大活躍した中原淳一。没後20周年の回顧展である。
今で言うとイラストレーター+ファッションデザイナー+ライフスタイル提案家といったところか。
少女雑誌「それいゆ」「ひまわり」を創刊し,中原が描いた可憐な少女の絵は絶大な人気を得た。

確かに今見てもかわいい。少しレトロな感じがいい。
特に気に入ったのは,切り絵調で描かれた童話の挿絵。異国情緒を出すために白黒の切り絵にしたらしいが,この試みは成功しており非常に美しい。
意外だったのは晩年に制作された人形で,少女ではなくて苦悩する青年を作っている。それまでの中原淳一のイメージとは随分違うが,とても気に入った。

中原淳一の仕事を振り返るという点で,時代順に並んだ原画を見て行くのはとてもおもしろかったのだけれど,図録の解説はいまいちだった。
中原淳一とその時代性とか他の雑誌との比較とか,もう一歩踏み込んで議論してほしい。
というか,たぶん,中原淳一という人は良くも悪くも議論の対象にすらなってこなかったのだと思う。
戦後の少女たちで中原淳一を知らない人はいないぐらい強い影響力を持った人だけれど,
ファッション雑誌や少女雑誌は低く見られがちで評価されてこなかったのだろう。

会場は5,60代のおばさまでいっぱいだった。横で聞き耳を立てていると,おばさま達は「これ持ってたわ。」とか,「この頃こんなことがあってね」と昔話モードに入っていく。ミュージアムショップも盛況で図録とか絵ハガキとか買い込んでいる人も多い。中原淳一の力あなどりがたし,である。
西宮の大谷記念美術館にて。



10月23日(木)

■健康的な生活
ぽた郎さんが脂肪肝だと病院で診断されてから早2週間。すっかり食生活は和食に変わった。

疲れやすい,疲れが取れない,とずっと言っていたぽた郎さん。ちょっとヤバいかも,と自分でも思ったらしく,病院嫌いなのに自ら病院に行った。
特にどこか悪い感じではなさそうだけど一応検査をしてみましょう,ということになって,超音波エコーと脳のCTスキャンを受けた。

そこで言われたのが
「肝臓のまわりに脂肪ついてます。」
なーんと,ぽた郎さんは隠れ肥満だったのだ!

病院で言われたのは,
・甘いものはよくない
・脂っこいものもよくない
・ビールや日本酒もダメ。飲むならウイスキーや焼酎にしなさい
・牛乳やチーズもあまりよろしくない
・パンも油を一緒に取るからよくない
・和食にしなさい
・運動しなさい

内臓肥満というのは検査の数値には全く現れず,超音波エコーで始めて分かるものとのこと。
(なので,健康診断では大丈夫でも,実は隠れ肥満ということがありえる)
ただ,体重が増える肥満と違って,きちんとした生活をしていればわりと早くにもとに戻るものでもあるらしい。

それまでのぽた家の食生活を振り返ってみると・・・
朝ご飯はパン。時々ケーキ食べたりもしてた。甘いものはかなり好き。
パスタ好き。前菜+パスタ+メインみたいな食べ方をしていた。2時間ぐらいかけて食べるのは良かったんだけど。
パスタが好きだと御飯率は当然低くなる。
肉は食べないけど脂っこいものは食べる。ぽた郎さんは天丼とかフライが大好き。
もちろんお酒も好き。
だいたい,検査の前の日,ぽた郎さんは夜御飯を外食するつもりだったのに食べ損ねて,家の近くでビールとフィッシュアンドチップスを食べて帰ってきた。ビールとフライって最悪の組み合わせだよ〜。

それに,引越をしてぽた郎さんは職場と自宅が自転車で10分ほどの距離になった。
これまでは自転車で25分ぐらいかけて通っていたので,まだ運動していたのかもしれない。
さすがに自転車10分じゃ運動不足になってしまうよな。

ぽた郎さんは内臓肥満が相当ショックだったらしく,「これからは毎日お米を食べる」と宣言した。
一緒に生活しているぽた子も同じく内臓肥満かもしれない。ぽた子もこれを機に生活を改めよう。

ということで,今は
毎日御飯。
おやつはなし。ときどき果物。
週末だけはおやつとお酒をちょこっと。
という感じになってます。



10月18日(土)

■梅田でお買い物
久しぶりにぽた郎さんと一緒に梅田まで出かけた。今日はいろいろ買い物する予定なので自転車はなし。
まずは阪急百貨店に行って改装された食料品売り場をチェック。
全国の和菓子のコーナーがとても充実していた。
地方別に分けられた棚にその土地のお菓子がたくさん。
ここでは松月堂の栗きんとんを2個(2つで360円)買う。日持ちしない上にふだんは10個入りしかないのでなかなか買えないから、バラ売りはうれしい。
本物の栗って感じでとてもおいしい。
次においしい塩昆布を探して試食しまくる。最近、御飯党なのでご飯のお供が欲しかったのだ。一番おいしいと感じたのは「潮金」という小豆島のお店。
まだ阪急百貨店にしかお店を出していないそう。結構良いお値段(一パック1000円)だったけど、毎日ちょっとづつ食べるものだしと思って奮発する。山椒昆布にした。
その他歩き回っていろいろ試食。ちょっとお腹が空いていた。

阪神百貨店に移動して、佐賀の物産展に行く。ここでもやっぱり試食三昧(^^; 甘夏ゼリーとか湯豆腐とか。
萬坊のいかしゅうまい、一度食べてみたかったので買ってみる。やさしい味で気に入った。鍋に入れてもよさそう。
味噌も試食したらおいしかった。ちょうど切れていたので買う。閉店ぎりぎりだったからか、だし入り醤油をおまけにもらう。ついでに抽選もしておいでと、スタンプを10個押してくれる。ほんとは500円で1スタンプで10スタンプたまると1回抽選なんだけど。この抽選で下から2番目の商品のすりごまを貰う。
佐賀の工芸品コーナーでとても良い感じの御猪口を見つけた。深い緑に薄い点々が付いている。でも他の御猪口とセットでバラ売りはしないとのことで諦める。残念。
地下の食料品売り場で湯浅醤油と閉店真際の安売りのお惣菜を買う。

ヨドバシカメラに移動して、ぽた郎さん念願のアンプとCDプレーヤーとフォノイコライザーを買う。
我が家のオーディオは最近ずっと音飛びが激しくて、ちょっと可哀想なぐらいだったので。
ヨドバシのポイントが貯まったので、プリンタも買う。引っ越しの時プリンタを捨ててしまって、それ以来ずっとプリンタ無しで来てしまった。
ふだんそんなに使わないけど、無いと不便。それにもうすぐ年賀状の季節だし。

買い物三昧の日でした。


10月13日(月)

■名古屋-大阪キックツアー
去年東京から名古屋まで自転車で走られたにちさんたち御一行。今年は名古屋-大阪を走られるとのことで、途中から参加しました。

にちさん、竹本さん、haiさん、@nak(あ)さんは10日の朝に新幹線で名古屋に到着し、長浜まで走られました。
きささん、きさダーさん,@nak(た)さん、こぐさん、あゆこさんは11日に長浜で先発隊に合流。

Qyouさん(なんと奈良から自走!)とぽた家は11日の午後に琵琶湖の近江大橋の手前でみなさんを待ちました。
自転車で走ってくるみなさんを待つのって、ふつうの待ち合わせと違ってなんだかドキドキ。
遠くに自転車の集団が見え出して。。。。走ってきたー!わーい!と再会。

近江大橋を渡り大津、山科、蝉丸神社を見て、知るも知らぬも逢阪の関を越えて蹴上へ。てふてふさんがトレンクルで登場。
京都市内を走り抜け(意外と時間がかかった。道細いし車多いし)、仁和寺の宿坊へ。
荷物を置いて、タクシーでわら天神近くの「わら」というお店で湯豆腐の夜御飯。pekopokoさん登場。総勢14人でした。

宿坊は男性8人、女性4人で一部屋ずつ取りました。人数が倍違うのに同じ14畳の部屋で、女性はゆったり、男性はちょっと窮屈。
お風呂も大浴場はなぜか女性用で、とっても広々。あゆこさん、きささん、(た)さん、ぽた子の4人は頭にタオルを置いて一緒にお湯に浸かりました。
久しぶりの合宿状態はとても楽しかったです。学生時代はあんなに嫌だったのに、大人になると楽しくなるのはなぜでしょう。

12日は、前日に買っておいた朝御飯を食べ、仁和寺を見学。
北嵯峨野を通って嵐山へ。ほうじ茶のソフトクリームを食べました。
嵐山でベスさんがベネトンで合流。桂川サイクリングロードを下って、途中でpekopokoさんロデオで合流。
八幡の背割堤でコンビニの昼御飯と棒寿司を食べました。
車止めを乗り越えながら淀川を走り、大阪へゴール!
イトーサイクルへ寄って(定吉さんが顔を出してくださった)、今日の夜御飯「とんがらし」へ。相変わらずおいしかったです。
よく食べよく飲んだので、ホテルまで二駅分を歩きました。
一列に並んで自転車を押し歩く集団。。。。はたから見たら変。
ぽた家はその後、自宅に帰りました。

13日は朝から凄い雨。大雨洪水警報出てるし。。。。これが昨日じゃなくて良かったと思いつつ、丸腰で大阪観光。
この日、ぽた子は友人の結婚式があってみんなと御一緒出来なかったのですが、聞いたところによると
阪神百貨店の地下のフードコートでいか焼きその他もろもろ。
天神橋筋商店街でたこ焼き、豚まん、お好み焼きその他もろもろ。
ローロさんへ。道頓堀へ。
麦酒食堂でビール(横井さん、新倉さん、レスラーさんも顔を出してくださった。ここからぽた子合流)。

新大阪でみなさんをお見送りしたのでした。

お祭りのような休日でした。おもしろかった〜。


10月7日(火)

■「沖縄 時間がゆったり流れる島」宮里千里, 光文社, 2003.
「死」という視点から見た沖縄について。新聞の死亡広告とか墓にまつわる話など。前半はおもしろかったけど、後半はちょっと間延びかな。


10月5日(日)

■「混浴宣言」八岩まどか, 小学館, 2001.
混浴って聞くと、ちょっとぎょっとする。知らない異性とはだかでお風呂に入るなんて。。。
でもこの本を読むと、混浴もちょっといいかも、と思える。

日本では銭湯が発達した江戸時代には混浴が当たり前だったのに、文明開化の中で野蛮だということで禁止され、今ではすっかり男女別に慣れてしまった。最近では人前で服が脱げず銭湯にすら入れない子供もいるらしい。お風呂がパブリックなものからプライベートなものに変わったのだ。
そんな中でも、混浴文化はちゃんと残っている。現在の混浴は湯治の温泉が多く、おじいさん、おばあさん達が混浴マナー(はだかをじろじろ見ない、とか)を守りながらのんびりと過ごす安らいだ場所らしい。そして、そんな混浴に惹かれる若い人も確実にいる。

もう少し学術的だったら、もっと説得力があったかも。

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この本を読んでいて思い出した出来事。

7、8年ぐらい前、ぽた郎の知り合い男女それぞれ7、8人ずつと長野に行って、夜に露天の温泉に入りに行ったことがあった。
たしか町営の温泉で、無料で誰でも入れた。露天風呂で脱衣所も単に棚があるだけのとても簡単なもの。もちろん外だ。
混浴ではなくて、男女別々のお風呂だった。
開放的でいいなぁと思いつつ湯舟に浸かると、、、寒い。女湯の湯の温度がかなり低かったのだ。
11月の長野の夜は雪がちらほら舞っていてものすごく寒い。ぬるい湯から出ようとしても寒くて出られない。このままじゃ風邪を引く。
大声で男湯の方に声をかけると、男湯は快適で温かいという。
ちょうど私達のグループしかいなかったこともあり、男性陣が風呂から上がったあとで、女性陣は男湯の方に入ることにした。

男性陣が上がったあと、女性陣は寒さに体を震わせながらいったん服を着た。そして、男湯の方に移ろうという時になって、
なんと、おじさんが一人、男湯の方に入ってしまったのだ。
これは困った。女性陣はもうどうしようもなく寒い。見兼ねた仲間の男性が、「混浴させてもらう?」と私達に尋ねた。
「どうする?」「もう混浴でもいいからお風呂に入りたい。」「私も」「私も」
あっという間に意見は一致した。全員が「知らないおじさんに多少ハダカを見られてもいいから、この寒さから解放して〜」という気分だった。
本当に寒かった。

仲間の男性がおじさんに事情を話し、混浴させてもらうことになった。
おじさんだって悪い気はしなかったに違いない。「ラッキー!」ぐらいには思ったかもしれない。
ところが入ってきたのは、「寒い寒い」とキャーキャー言っている20代女性が8人も。
おじさんはかなりびっくりして、最初は湯舟の隅っこのほうで小さくなっていた。
でもよっぽど居心地が悪かったのか、私達が入って1分もしないうちに湯舟から大慌てて出ていった。そして、足を滑らせて転んでしまった。
ようやく体が温まってきた私達はのんびりと「大丈夫ですか〜」とおじさんに声をかけたのだった。

このおじさんには強制的に混浴をさせてしまって、悪いことをしたなぁと思う。
のんびり雪を見ながら風呂に入るつもりだっただろうにね。


10月2日(木)

■久しぶりに自転車に乗る
スペイン旅行のあと、ほとんど自転車に乗っていなかった。自転車って、長いこと離れると意外と乗らずに済んでしまうんだなぁ。
これではいかーんということで、MTBで箕面の滝まで出かけた。

ぽた家から阪急箕面駅までちょうど1時間。
お昼の12時でお腹ぺこぺこだったので駅前でお弁当を買って、いざ滝まで出発。

だらだらした坂が続くけれど、MTBだとそれほど辛くもない。
前にトレンクルで来た時はほとんど押して歩いたので50分ぐらいかかったんだけど、MTBだと30分ぐらいで登れた。
平日の昼間はあまり人がいなくて、自転車でもぜんぜん邪魔にならない。

山を登っていくし木はうっそうと茂っているので、だんだん涼しくなってくる。
滝まで辿り着き、適当にベンチに座ってお弁当を広げる。ぽかぽか良い天気で気持ちいい〜。
平日とはいえ、人はぱらぱらいた。売店もやってるし。
毎日のように登ってきているらしい人たちが挨拶をかわしている。

一時間ぐらいぼけーっとしたあと、降りてきた。帰りは15分ぐらい。
ちょうど良いペースのお散歩だった。