| ぽた子の軟弱な日々 |
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ぽた子が気が向いた時に気が向いたことを書いております。戻るときはブラウザの「戻る」でお願いします。
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10月30日 火曜日 ■今日の読書 今日読んだ本:熊谷真菜+日本ふりかけ懇話会, 『ふりかけ 日本の食と思想』, 学陽書房, 2001. 40代より下の人なら小さい頃から食べている、「ふりかけ」。こんなのが好き、あんなのを食べた、と誰もが個人的なふりかけストーリーが語れるでしょう。そんな普段何気なく食べているふりかけについて、起源や商品の種類、材料などについて調べ、食としてのふりかけについて語った本です。 米のあるところにふりかけあり。中国ではお粥にトッピングするし、韓国のビピンバは御飯の上におかずを置く。シンガポールのナレシマもそう。日本でも佃煮や紫蘇梅が昔から食べられてきました。白御飯に何かをつけて食べるという考え方はふりかけと同じです。 日本で現在のふりかけの形が普及するのは、大正末期から昭和初期にかけてです。魚の骨や海苔を粉末にして味付けした「御飯の友」「是はうまい」などのヒット商品が生まれました。上品な婦人が「是はうまい」が言えなくて「是はおいしい」と言い換えたというエピソードも残ってます。 そして、昭和35年に登場したのが、「のりたま」です。海苔と卵を合わせた「のりたま」。この単純にして分かりやすいネーミング。オマケにキャラクターのカードを付けて子供の心もがっちり掴み、ふりかけの代名詞となっていく過程を、当時ののりたま製造者へのインタビューなどを通して明らかにしていきます。 白御飯にふりかけをふると、色彩が非常に美しい。白に黄に黒に茶、目で食べる和食に通じるものがあります。和食の「微」をお茶碗一つで感じさせてくれるものがふりかけだ、と著者は言います。 ふりかけについて手広く調べているため散漫になっている感じは否めないのですが、だからこそ広く浅く楽しく読める本でもあります。たががふりかけ一つ、でもふりかけが持つ背景は深いのです。 |
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10月29日 月曜日 ■歯 うーん、昨日の夜から歯が痛い。朝一番で病院に行った。今週末は長野に旅行に行くというのに・・・。 ふと思い出したけど、今日痛くなったのは、5年ほど前に長野に旅行に行ったときに、旅館でご馳走を食べている最中に突然痛くなった歯だった。口も利けないほどものすごーく痛くなり、明け方に突然治まった。いちおう次の日に、飯田市の休日診療で見てもらい、大阪に帰って改めて病院に行った。 その歯はそれからも2年おきぐらいに炎症を起こして痛くなり、その度に病院で薬をもらったりしてたのだけれど、旅行を前にしてまた再発か・・・。長野とぽた子の歯は相性が悪いのかもしれない。よよよ。 ■パソコンの父 「ダイナブックの香りは受け継いでいる」 パーソナル・コンピュータの概念を発明した、アラン・ケイ氏が来日しているそうだ。 この人は「パソコンの父」と呼ばれている。もともと、計算機は大学や企業が研究開発に使用するものとして、巨大計算機ばかり開発されていた。ところが、この人は個人の知能拡大の手段として、パーソナル・コンピュータの概念を考え、「ダイナブックdynabook」と名付けた(東芝のダイナブックの名前の由来はこれ)。この考えに影響を受けたのがAppleのMacintosh。 パソコン黎明期の歴史上の人物だと思っていたのだが、生きておられるんだ・・・。まだお若い! この人は、今後、コンピュータはどのように変わっていくと考えているのだろう。講演を聞いてみたかった。 |
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10月28日 日曜日 ■文楽 近鉄アート館であった文楽の若手公演に行きました。国立文楽劇場での公演とは違い、文楽についての簡単な解説があって初心者にも分かりやすくなってました。 演目は「曾根崎心中」。若手公演だったので、お初と徳兵衛は、蓑太郎さんと玉女さんという若手のホープ(といっても、お二人とも48才)が遣っていました。すごーい、熱演でした。でも、人間国宝である玉男さんや蓑助さんが遣うと、また違うと思います。一度、人間国宝コンビのものを見てみたいー。 「曾根崎心中」は当時大ヒットしたらしいです。が、ヒットしすぎて心中が続出し上演禁止になってしまいます。その後ずーっと忘れられた状態になってましたが、昭和に入って、三人遣いの人形を使い失われていた曲も新しく書き直し、再上演されて人気が出ます。へー、ずっと上演され続けたわけじゃないんだ。復活なんですね。 近松門左衛門が「曾根崎心中」を書いた頃、人形は三人で遣うものではなく一人遣いの人形だったそうです。一人遣いの人形は顔と右手しか動かないので、三人遣いの人形と比べると表現力はどうしても小さくなります。でも、人形自体も小さいので、こじんまりした小屋で見るには良いのではないかなと思いました。 この一人遣いの人形、蓑太郎さんらが実演しておられました。普通の三人遣いのものだけじゃなくて、こういった昔のものも遣えるように練習してるんだなぁ。 終わってロビーに出ると、ついさっきまでお初と徳兵衛を心中させていた蓑太郎さんと玉女さんがおられるではありませんか!お客さんに向かって挨拶されてます。文楽劇場での本公演ではまずないことです。こんな機会は二度とないかもしれない!ぽた子と友達は、近づいていって、握手してもらいました。お二人とも汗びっしょりでした。 「わーい」と言いながらふと前を見ると、そこには玉男さんが・・・。ああああっ!これはすごいぞ!やっぱり若手公演を見にきたりするんだー。「玉男さん、握手して下さい」とお願いして、みんなで握手してもらいました。良いおじいちゃんといった感じでした。あれ、その横には蓑助さんも!あまりに普通なので、気がつかなかった・・・。 みんなで興奮しちゃいました!「きゃー」とか言っちゃったりして。まるでアイドルのよう・・。 |
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10月24日 水曜日 ■魯山人 今日読んだ本:北大路魯山人, 『魯山人の食卓』, 角川春樹事務所, 1993. 北大路魯山人の食べ物に関する随筆集。すしや茶漬けについて、「まぐろはひしまぐろに限る」とか「ネタはこっちの店の方がいいけど、すし飯はそっちの店のほうが良い」などなど、うんちくをいっぱい垂れている。ぽた子は読んでてだんだんムカついてきた(^^; 魯山人は漫画「美味しんぼ」の海原雄山のモデルになった人。海原雄山は山岡史郎に時々負けたりするので、まだかわいいが、魯山人は書きっぱなしで無敵なだけに、なんか、すごく鼻に付くぞ。 「初鰹は質屋に行ってでも食え、と言われるが、これは質屋に通わないと初鰹を食べられなかった人たちが言っていることだから、あまりあてにならない」とか、「美食を知るにはそれなりの財力が必要で、貧乏人には貧乏人なりの料理がある」とか・・・。自分は贅沢でお金持ちで美食家なんだよ〜って感じ。 思わず「君ねぇ〜、世の中には御飯も食べられない人がいるんだよ」と説教したくなっちゃう。水上勉の「土を食う日々」でも読ませてやりたい! まあ、もちろん、「一流の食べ物を盛るには一流の皿を」みたいな、納得できることもたくさん書いてあるけれど。 年譜を見ると、魯山人は財界人を中心にした会員制のレストランである美食倶楽部(後に星岡茶寮)を運営し、かなりの成功をおさめたみたい。しかし、プライベートでは5回結婚して5回離婚し、子供にも先に死なれている。あんまり幸せじゃなかったのかも。 ところで、星岡茶寮ってまだちゃんとある。なんと、普通の会席料理屋として、チェーン展開してるのです。知らなかった・・。今日、何気なく手に取った西原理恵子&神足裕司「恨ミシュラン第3巻」に出てました。新宿の高層ビルの49Fに本店があるそうです。恨み度5でした(点数が高くなるほど、怒ってしまう度合いが高い)。魯山人が泣くぞ・・・。 |
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10月18日 木曜日 ■ピアノの音 ぽた家はマンションに住んでいるのだけど、1年ぐらい前にぽた家の真上の階の住人の人が替わった。それ以来、時々ピアノの音が聞こえるようになった。 引っ越して来られてすぐ、ベランダ越しに奥様とお話したことがある。「小学生と中学生の子供がいます。サックスとピアノを習わせています。うるさくするかもしれませんが、よろしく。」と言っておられた。なかなか品のよい奥様であった。ぽた子も「よろしくお願いします。」と挨拶しておいた。 ところが、最近、ぽた子の在宅時間が長くなったのと、ピアノが弾かれている時間が増えてきたのとで、音がかなり気になるようになってきた。昼間は良いとしても、夜は10時ぐらいまで、断続的にピアノの音が聞こえているのだ。 ぽた家マンションは築20年以上経った超おんぼろで、防音が今のマンションほどしっかりしていない。お隣の家のTVの音だって聞こえるぐらいなのだから、ピアノの音なんて、はっきり聞こえちゃうのだ。 たぶん、騒音計なんかを持ってきてデシベル値を計れば、そんなに大きな音ではないのだと思う。外の車の音の方が大きいに違いない。でも、車の音は意味のない騒音だけれど、ピアノの音は意味をもった曲だ。意味のある音というのは、ものすごく耳にひっかかかる。ぽた子は曲をすっかり覚えてしまった(^^; しばらくはBGMをかけたりして気にしないようにしていた。けれど、近頃では夜の10時を越えても音がしていたので、ぽた郎さんと考えた末、管理事務所に相談してみることにした。ピアノの音が10時過ぎまで聞こえてるんだけど、せめて、9時すぎぐらいまでにしてもらえないものか、と。3日前のことである。 管理事務所はすぐに上の階の家に連絡を取ってくれ、ピアノの音はぱたっとやんだ。次の日(一昨日)も9時前ぐらいには音がやんだ。ほっとしていたら、昨日はなんと夜の11時を過ぎても音が聞こえる。9時を過ぎて少し音が小さくなったので、たぶん消音ペダルを使用され、これなら下には聞こえていないと思われたのだろう。でも床(ぽた家にとっては天井)を伝わってくる音は、消音ペダルがあってもなくても、それほど劇的な違いは無いのだ・・。 さすがにこれには困って、ぽた郎さんはもう一度管理事務所に電話をかけた。管理事務所の人も「大変ですねぇ」と言って、すぐ上の階の人に連絡を取ってくれ、音は止んだ。 さて、今日はどうなるだろう。 たぶん、上の階の人は悪気があったわけじゃなく、ピアノの音がどれぐらい響いているか、よく分からないのだろうと思う。ぽた子だって、時々家で笛吹いたり、どんどん歩いたりしてるので、周りはうるさいと思っているかもしれない。あんまり偉そうなことは言えない。マンションに住むって難しいなぁと思うここ数日です。 |
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10月14日 日曜日 ■うどん打ち さぬきうどんML主催の「関麺の会」の日。レスラーさんとご一緒しました。ぽた郎さんは忙しくて行けませんでした。残念ね。 会場はJR新長田駅から歩いて30秒。なのにキワチャリを持ってくるぽた子とBDを持ってくるレスラーさん。自転車乗りは自転車を離さないのだ(^^) 単に自宅の最寄り駅まで乗ってきただけだけど。(実は、うどんMLには自転車部会というのがあり、ローディなライダーの方々がたくさんおられるのです。なんちゃってライダーのぽた子とは違うのだよ。関麺の会の参加表明の時に、自転車に乗ってますと書いたので、キワチャリを見て「ぽた子さん、さすが自転車なんですね。」と何人かの方に言われましたが、「ははは」と笑うしかなかったです。) 会場は公民館の調理室。ぽた子が着くと、たるさんはもう忙しく準備をされておられました。ご挨拶しようと思うけど、たるさんの手の空く隙がない。さすが、師匠は頼られまくりなのだ。ぽた子も準備をお手伝いしつつ、そのへんにおられた方と適当におしゃべり。 たるさんは腰から下のエプロンをされてましたが、それには「○○製粉」とロゴが入っているのです! よく見ると、うどんMLの中心的な方々は、それぞれ粉屋さんのエプロンやTシャツを着ておられます。どこから手に入れるんだ・・・すごいぞ。 そうこうしているうち、レスラーさんも来られ、たるさんにもご挨拶して、いよいようどん打ちが始まります。参加者は幹事も含め37人!大盛況です。始めての人10人ぐらいは、前でたるさんの実演を見てうどんの打ち方を習います。慣れてらっしゃる方は、ちゃちゃっと打ち始めています。テーブルは6つでみんないっぺんには打てないので、時間差で打っていきます。 配られた小麦粉は1kg。これで10人前ぐらいでしょうか。ぽた子のは「雀」、レスラーさんのは「あひる」。それぞれ、香川県でうどん用に使われている粉の種類で、そこいらで売っている単なる薄力粉ではありません。お店の人達は、このような粉を混ぜてつかったりするそうです。なんでこんなネーミングなんだろう? <作り方> 材料:小麦粉1kg、塩水500g(水450g、塩50g) 2.更に残りの水を加えて混ぜる。 3.ある程度まで混ざったら、手で固める。 4.ビニールの中に入れて、足で踏んでこねる。長方形っぽくなるように踏み広げ、ある程度広がったら端からくるっと巻いて、両脇を折り込んで、また違う方向に延ばす。これを6,7回繰り返す。 5.20分ぐらい寝かしたあと、棒で延ばしていく。ある程度の大きさまで踏んで丸く延ばしておくと楽。 6.棒では、上半分を延ばす方が力が入りやすい。生地の方向を変えながらまんべんなく延ばす。 7.生地が延びてきたら、棒に生地を巻き付けて中心から外に押すように延ばす。方向を変えて延ばし、最終的には四角形な生地になる。厚みは2,3ミリ。 8.屏風折りに畳む。折り目が重ならないよう、少しずつ屏風の幅を狭くしていく。 9.麺切り台で同じ大きさに切る。 10.打ち粉(コーンスターチがよい)をいっぱいふっておかないと、くっつくので気をつけましょう。 ぽた子が生地を踏み終わっって一息ついていると、天ぷらが運び込まれてきました。かき揚げにげそ天! すごい、こんなものまで用意されいるなんて。その横では、ネギを刻み、生姜をすっている人が。 さて、うどんを延ばしていきます。これが難しい。均一の厚さにならないし、丸く四角くならないし。でも、ベテランの方々に教えていただきながら、どうにかこうにか延ばして屏風折りにしました。 麺切台が混んでいたので空くのを待っている間に、既に切り終わって打ち立てのうどんを茹でた方が、「私の打ったの食べてみて」とうどんをくださいました。おおぅ、おいしい!こんな出来になるのか!すごいぞ、予想以上だ! 切り終わった人から、茹でていって、食べていきます。ちょっとづつ頂きながら、同じ小麦粉でも打ち手によって全然味が違うなぁと思いました。ほんと、歯ごたえから味から違ってくるのです。ぽた子のはどんなになるだろう、わくわく。 ぽた子も麺を切り(同じ太さにするのがとても難しくてものすごく時間がかかった)、うどんを茹でました。10分弱茹でて、すぐ水にとり、よく洗ってざるにあげます。さて、食べてみると・・・お、おいしい!!! こんなのが自分で作れるのか! 感動ぅ〜! たるさんも食べてくださって、おいしいと言ってくださいました。やったー! 茹でた分を全部は食べられなかったので置いておいたら、いつの間にか無くなっていました。食べた方から、「やさしいうどんですね。」と言われました。そうです、つるっとお腹に入るうどんになりました。薄く延ばして、細目に切った上に、「雀」という種類はつるっと入る系の麺になるらしいです。 レスラーさんは厚めに延ばして太く切って、芯のしっかりしたうどんを作っておられました。これもおいしかった。 夜御飯に「おいしいうどんを茹でてあげよう」とぽた郎さんに言ったら、「ふーん、そう」とあまり期待してなさそうな返事。実際に食べると「おっ、おいしい!」と気に入っていました。 ずっと立ちっぱなしで疲れましたが、大満足の一日でした。 |
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10月9日 火曜日 ■統計局家計調査 先日高松に行ったときに買ってきた香川県の情報誌TJ Kagawa 10月号を読んでいたら、「ゲリラうどん通ごっこ」のコーナーに「うどんに竹輪天をトッピングして食べることが多いから、高松は竹輪の消費量が多いのではないか」という疑問が載っていました。それに答えるべく、総務局統計局統計センターの家計調査からデータを引用していました。 家計調査というのは、簡単に言うと、1世帯が年間にどんなモノをどれだけ買ったかを調べたもの、らしいです。詳しい説明は |