ぽた子の軟弱な日々
ぽた子が気が向いた時に気が向いたことを書いております。戻るときはブラウザの「戻る」でお願いします。
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8月31日 金曜日

■今日は梅田に行った。コーヒーと紅茶を買った。「饂飩の四国」で生醤油ちくわ天を食べた。中国茶のお店で休憩。本屋をうろつく。前にイニーさんにいただいたスズケンピュアソープを探すが見つからず。夕方の梅田は凄い人で、アッという間に疲れてすぐ帰る。人混みが苦手・・・。軟弱者です。

■帰りに果物屋さんの店先で、無花果(イチジク)を売っているのを見る。6個入りで200円。ようやく値段が下がってきたので、一パック買う。ぽた子は無花果が大好きなのだ。果物の中で一番好き。あんまり好きって言う人と会ったことないけど・・・。

■無花果の木は縁起が悪く、あまり庭先に植えたりするものではないらしいが、昔ぽた子が住んでいた家には無花果の木があった。ぽた子両親はそんな言い伝えを気にする人ではなかったので、平気で庭に植えたのである。数年経って実を付け始めたけれど、みんなカラスに食べられて人間様の口にはぜんぜん入らなかった。カラスに横取りされるとは確かに縁起悪いなぁ。



8月27日 月曜日

■今日読んだ本:寒川猫持, 言うてすまんが, 新潮社, 2000.

■朝日新聞大阪本社版夕刊に連載していた「トホホ相談」のコーナーをまとめたもの。著者は歌詠み兼目医者でバツイチで猫を飼っている。バツイチ後の人生と猫とのことを詠んだ歌集も出しているらしい(読んでみたい)。

■このコーナー、連載当時(平成10年4月〜11年10月)に欠かさず読んでました。とても面白かった。読者のどーでもよいトホホな質問に著者が短歌を詠みつつ答えるのだけれど、なんというか、そのお答えが、含蓄を含みつつもトホホなのです。ぬいぐるみを捨てられなくて悩んでまーす、という女の子には、「捨てるモノ まだあるうちは幸せで なければ己捨てるほかなし」というシュールな句を詠みながらも、自分も飼い猫に死なれたばかりで虎の子を抱いて寝ているオッサンなんだよね〜と言ってます。

■この本には一つだけ、「キチや」という題のエッセイがあります。死んでしまった飼い猫「にゃん吉」の思い出を書いたもので、しみじみと泣ける文章です。特に猫好きの方にはぜひオススメです。その中の一句

   「赤い日が仏陀よ海に落ちましたわたしの猫が今死にました」

はとても印象的でした。

■この人の文章は「面白いだけでなくやがて哀しい」(山本夏彦)です。さらりと読めるけど、とても好きです。

■新聞連載時には、森元暢之画伯の漫画もついていました。文章と漫画と、二人が好き勝手に書いているっていう感じの連載でした。「トホホ相談」は文章と漫画でセットだったのに、何で全部収録しなかったんだろう。この本でも少し挿し絵として入ってますが、全部を収録して欲しいと願う人は多いと思うなぁ。

■ところで、朝日新聞大阪本社版夕刊って、こういうどーでもいい相談に答えるコーナーが好きなんでしょうかね。猫持さんの前は「中島らもの明るい悩み相談室」だったように記憶しています。今はチチ松村の「クラゲ問答」というのをやってます。



8月24日 金曜日

■洗い物をしていたら、いつもかけているFMから聞き覚えのある曲が流れた。小沢健二の「今夜はブギーバック」(だったかな?)。思わず手を止めて聞き入ってしまった。

■懐かしい歌というのは、その当時のことを思い出させますね。この歌を聴いたのは、ぽた子が就職してすぐ、名古屋で研修を受けていたとき。初めて長期間にわたって家を離れたうえに、会社で働くことに全然慣れることができなくて、毎日がすごくしんどかったのだ。

■研修期間中は、毎日朝6時からマラソンをさせられた。8時半から17時までは仕事の時間だから、マラソンしろと言われればしますよ、でもね、何の権利で会社は朝6時に私をたたき起こすのか、さーっぱり理解できなかった。 小学生のように同じ制服(作業服)を着て、前を向いて「服装の乱れは心の乱れ」なる訓示を聴いているとそれだけで寝そうになった。お利口さんのぽた子は昼間べんきょーしたことをレポートするのに時間をかけていたから、夜寝るヒマもあまりなかった。土日は基本的に休みだったけれど、自主的に(!)スポーツ大会を開くことになっていた。おまけに土日も外泊禁止だった。休日ぐらいほっといてくれー。

■そんなこんなで、ストレスいっぱいの生活を送っていたある土曜日、新入社員同士数人で岐阜の方までドライブにいった。レンタカーと一緒に借りたテープの中に、小沢健二のこの曲があったのである。レンタカーの中で聞いて始めて、長い間音楽を聞いてなかったことに気がついた。寮にはテレビもラジオもなかったから。音楽が心に染みわたるというのは、こういうことかと思った。だるそうに歌う小沢健二とスチャパラダーの声は、なんか、ぽた子の気分と良く合った。じぃ〜んとくると同時に、「家に帰りたいよ〜」と強く思ったのだった。だから、ぽた子にとってこの歌は望郷の歌である。

■会社のほうは、研修期間が終わって正式配属になり大阪にも帰ってきて少しは気分的に楽になったものの、結局は「めしふろねる」しか言えなくなるほど疲れ切った生活になり辞めてしまうことになった。

■この曲を聴く度に、半泣きになりながら研修を受けていたあの頃を、半分懐かしく半分苦しく思い出す。今なら手の抜き方も覚えて、もう少し楽にやり過ごせるんだろうなと思う。でも、もう二度とやりたくはないなぁ。



8月23日木曜日

■美容院に髪を切りにいった。まだまだ暑いので短く切ったら、モンチッチみたいになりました・・・(^^;

■この美容院に行くのはこれで3回目なのだけれど、美容師さんとシャンプー係のおねーさんは、既にぽた子の顔を覚えていた。いつも乗って行っているキワチャリが、かなり印象的らしい。

■ここ、ぽた子は通りかかって何気なく入ったのだけれど、「関西の美容院200店!」みたいな雑誌に載るようなおしゃれ系のところだった。なので、店に入るとまず「カウンセリングです!」。今髪の毛で困っていることはないか、どんなシャンプーやリンス使っているのか、どんな髪型にしたいのか、などなど、担当のおねーさんが細かく訊いてカルテに書き込んでいく。

■ただ、問題は、ぽた子が自分の髪型にそれほどビジョンを持ってないことなのだ。「後ろは顎くらいの長さでー、横はすこしシャギー入れてー」程度の希望を言うと、「後ろの長さは分かりましたが、では、かたちはどんな風に?」「シャギーはどの辺からどれぐらい入れます?」と細かく質問される。ぽた子としては、ちょちょっと段が入ってすっきり見えたらそれでいいのだ。そんなにおしゃれな訳じゃないし、細かな希望なんてないんですぅ〜。しかし、そんないい加減な答えはよろしくないようなので、「うーん、じゃあこの辺から段入れてー」というと、「今の長さではちょっと無理ですね。」 うわぁーん、どうすりゃいいのー。

■それでも担当のおねーさんのお導きにより、雑誌やカタログをひっくり返しつつ、なんとか髪型が決まる。その希望は美容師さんに伝えられ、カットが始まる。美容師さんは椅子に座ったぽた子に「きっと似合いますよ。」とにっこり笑いかけながら、リズミカルにハサミを動かしていく。

■この美容師さんの仕事は丁寧だった。頭の全体のかたちを見ながら、少しずつ様子を見つつ切っていく。「いくら雑誌どおりに切ったとしても、その人に似合ってなければダメですからね〜」と言っていた。

■さて、仕上がった髪を見て、美容師さんは自分でも気に入ったらしく「すごく合ってますよ〜」を連発していた。「後ろの不揃いなところが良い」のだそうだ。ぽた子もけっこう気に入った。でも、正直言うと、あまり細かなところは良く分からないのだった(笑)

■最近のお店の若いスタッフは礼儀正しいですね。堅苦しくもなくフレンドリーに話すけれど、礼儀正しい。従業員教育がきちっとされているんだろうなと思いました。こういうお店は気持ちいいですね。



8月20日 月曜日

■昨日、一昨日と、一泊二日で高野山に行ってきました。大阪も涼しかったのに、さらに涼しいところ避暑に行って寒かった(笑)標高840mで、下界とは10度近くも気温差があるらしいです。

■高野山って初めて行ったのだけれど、すごいところでした。もともと弘法大師(空海)が切り開いた修行するための山なので、今でも寺と墓とおみやげ屋しかない。南海高野線で大阪から一時間半ほどで極楽橋駅に着き、そこからケーブルカーで急な斜面を登ると高野山駅で、中心の金剛峰寺があるところまで4kmほど自転車(かバス)で行く。もう修行するほか遊ぶところはないよ、って場所です。

■宿坊に泊まりました。ほとんど普通の旅館みたい、お酒も飲めるし。違うところは、御飯が精進なことと、朝6時半から自由参加の勤行があること。朝は頑張って起きて、お経を聞いてきました。お世話をしてくださる作務衣を着た僧の方々がとても若かったので聞いてみると、高野山大学の学生さんだそう。住み込みで昼間は学校(今は休みだけど)、朝と夜はお寺のお手伝いをしているそうです。どこの寺も若い人が多かったです。こうやって寺は維持されていくんだなぁ。

■奥の院は高い杉の木が気持ちいいです。あと、お墓がいっぱいあります。織田信長とか、明智光秀とか、歴史上の人物のお墓がわんさ。探して歩くのがおもしろい。企業の殉職者の慰霊塔もたくさんありました。強烈だったのは新明和工業。ロケットを墓に建てることはないだろう・・・。(ぽた子はこの会社を受けに行って、女性だからという理由で面接すら受けさせてもらえなかったことがあります。だからこの会社はあんまり好きじゃないです(^^;)

■今度は大阪が暑い時に行って、避暑したいです。



8月6日 月曜日

■ジャンボマッシュルームが届いた。@nakさんから、わざわざ送って頂いたのだ(ありがとうございました。>@nakさん)。

■もう、本当に大きくて白い。感動〜。昔、ロンドンに旅行したときに食べて以来、日本でも手に入らないかなーと探していたのだけれど、ずっと見たことがなかった。で、食べ物にお詳しい方々が集まる@nakさんのBBSで聞いてみたところ、しばらくしてから@nak(た)さんから目撃情報が・・・。我慢できなくなったぽた家は、ついに送っていただけるようお願いしてしまった。

■今日はごちそうだーい、とうきうき準備をする。ところが、今日はマッシュのために7時には帰るよ、といったぽた郎さんが帰ってこない。9時になって「10時ごろ帰れそう」という電話が来て、帰ってきたのは11時だった。ぽた子はお腹減りすぎてお疲れモードに・・・。普段は先に食べちゃうんだけど、今日はマッシュルームだから待ってたのだ。

■気を取り直して調理にかかる。ジャンボマッシュルームをフライパンでじっくり焼く。弱火で10分以上、じっくりじっくり焼いていくと、マッシュルームの汁が出てきて、本当に美味しそう。塩、胡椒だけで頂く。

■おおぅぅぅ、この味!すごいぞぅぅぅぅぅ!

■もう一品は、マッシュの軸を使ったトマト味のパエリア。パスタソースのつもりで、タマネギとトマトを炒めたら、前に作ったカレーの味がバッチリ乗ってしまい、冷や御飯があったので急遽パエリアに。成り行きで作ったので再現不可能・・・。でもマッシュルームのダシが出てすごーくおいしい。感動的です。

■お腹がすいた不機嫌を忘れて、満足な一日でした。




8月4日 土曜日

■昨日行った展覧会:「鳥瞰図絵師の眼」、INAXギャラリー大阪 2001.6.4〜8.24(東京は終了、名古屋は9.6〜)

■鳥瞰図って定義があるのかなと思って辞書を引くと「空中から地上を見おろしたように描いた図。鳥目絵(とりめえ)。俯瞰図(ふかんず)。 」とあった。

石原正氏の書く鳥瞰図がすごかった。この人は立体的に都市を描く。町の建物ひとつひとつ、建物の窓もひとつひとつ、道路一本一本、1mmに2本の線が入る細かさで。千里ニュータウン、京都、神戸、芦屋、鎌倉、奈良、ニューヨークなどが作品として描かれているが、本当にじっくりと見てしまう。虫眼鏡を持ってじっくりじっくり眺めるのは、こびとの国をこそっと覗くようで面白い。「ウォーりーを探せ」なんて単なる子どもだましにしか見えなくなる。その気の遠くなるような作業を思って呆然としてしまう。

■後は、自然を描いた松村昭氏(絵地図に近い。見てて楽しくなる。多摩川散策絵図など)や友利宇景氏(山のパノラマ)など。また、大正から昭和初期にかけて活躍した吉田初三郎の「鉄道旅行案内」(かな?たぶん)も展示されていた。現代の鳥瞰図の元祖かな。

■追記(8/6):日経新聞2001.8.6付け朝刊に「幻の広島原爆図 発見」という見出しで、吉田初三郎が原爆を描いていたことが紹介されている。



8月3日 金曜日

■友達に、映画「千と千尋の神隠し」を見に行こうと誘われたが、結局断ってしまった。

■宮崎駿監督の映画、あまり好きじゃないのだ・・・。だって、主人公の女の子が全部同じ性格なんだもん。前に、もののけ姫以前の宮崎監督の映画を短期集中で見たら、ラピュタもナウシカも魔女も、頭の中では全部同じになってしまった(^^; 。

■頼りなげな女の子が(もしくは最初から強い女の子が)、さまざまな困難に勇敢に立ち向かってるうちに自分も成長する、というのが物語のパターンのような気がする。女の子はみんな、勇敢な戦士であり、かつ、母のような要素も持ってる。きっと宮崎駿は正義感が強く勇敢に戦うやさしい少女が好きなのだな。でも、こんなに都合のいい女の子がいるわけねーよ。

■「少年ジャンプ」の作品は正義と友情と勝利がキーワードで、主人公は必ず正義で仲間と力を合わせて最後は敵に勝つという大いなるワンパターンだった。宮崎作品は少女版「少年ジャンプ」だと思う。だた、女の子が主人公になると、男の子のように戦って勝っておしまいという単純さでは納得されないので、話が環境問題だの生き方だのと複雑になるけれど。うーん、この辺、、斉藤美奈子が何か言ってそう。

■で、結局、なんで人気があるのかぽた子にはさっぱり分からない。ワンパターンなのに。「水戸黄門」や「サザエさん」のようなパターン化が受けてるのだろうか。それとも、ぽた子の映画の読みとりがどっか間違っているのかなぁ(時々あるのだ。)。

■しかし、今の日本で宮崎駿監督の映画を批判するのは勇気がいるぞ。「あんまり好きじゃない〜」って言うと、なんだか冷たい人間のように思われちゃうようなところがある。あんまり好きじゃないっていう人、会ったことがないんですが、誰かいませんかー?



8月2日 木曜日

■最近、お気に入りのモノが二つも手に入ってうれしい。

■ひとつは、「フォションのフレンチマヨネーズ」。普通のマヨネーズ(キューピーとか)に比べて、味が濃いのだ。卵も油もたっぷりって感じ。キュウリをこれで食べると美味しい。

■フォションで2,3年前まで売ってたんだけど、急に姿が消えてしまった。お店の人に聞いたら、入荷は未定、全国どのフォションにも売ってないです、と言われたので、ずーっと待ってたのだ。

でも、結構高い。185gが1000円もする(前は700円だった。円が弱くなったのかなぁ)。買うのに決心が必要だけど、おいしいものには弱い・・・。

■もうひとつは、「カゴメの完熟プチトマト」。単なるトマト缶なんだけど、プチトマトを缶詰にしているのが特徴。

■これは、よく行くイタリア料理店でシェフにオススメされたもの。ウチでトマトソース作っても絶対お店のようになりませんねーとシェフに言ったら、「家庭で作るなら、この缶詰が良いと思います」と言って、一缶くれたのだ。このトマト缶、普通のホールトマトに比べて甘みが強くて、確かにシェフの味に一歩だけは近づけた(でも、絶対にお店の味にはならないのだ〜。だからこそ缶詰くれたんだと思うけど)。

■でもこれ、なかなか売ってない。「完熟カットトマト」はそこら中で売ってるが、「完熟プチトマト」は無いのだ〜。あちこちのスーパーや梅田の百貨店を探し回って、結局無かった。で、どうしても手に入れたかったぽた子は、カゴメの大阪支社に直接電話して売ってる場所を聞いたのだ。丁寧に対応してくれたカゴメの人は、しばらくしてから家から少し離れたスーパーを一軒教えてくれた。

■さっそく買いに行ったら、ありましたありました。やっぱり値段は高い。「完熟カットトマト」は130円なのに、「完熟プチトマト」は218円・・・。でも、あったあったと喜んで二つ買って帰りました。使うのが楽しみ。